バーダームチヤーン氏「ムーサヴィーはバニーサドル以下だ」

【ジャーメ・ジャム・オンライン版】

国会内務委員会の第一副委員長であるバーダームチヤーン氏は、「ミール・ホセイン・ムーサヴィーはテロリストや偽善者たちを支持するなど、バニーサドル以下の存在に成り下がってしまった。彼の所業は、バニーサドルのそれを超えるものである」と語った。

　国会の原理派議員であるアサドッラー・バーダームチヤーン氏は、ジャーメ・ジャム・オンライン記者とのやりとりの中で、〔テロ〕組織PJAKや、シーラーズのモスク「セイエドッ・ショハダー」に爆弾をしかけたテロリストと関係していた元死刑囚5人を擁護した、ミール・ホセイン・ムーサヴィーの先の声明について言及し、次のように述べた。

ミール・ホセイン・ムーサヴィーのとった行動は、バニーサドル以下である。なぜなら、バニーサドルはこれまで、テロリストや偽善者ら〔＝反体制組織人民聖戦士機構（MKO）のこと〕を公然かつ公式に支持するような発言を、敢えて行ったことはないからである。しかしミール・ホセイン・ムーサヴィーは、最近発した声明において、シーラーズのモスクに爆弾を仕掛けた人物らを公式に擁護し、PJAKと関係を持つ偽善者集団でさえも弁護している。

　同氏はさらに、「彼の行動から判断するに、あってはならぬことだが、外部の何者かが彼にこのような行動を取らせようと、望んでいる〔＝けしかけている〕ように思われる」と指摘した。

　国会内務委員会のバーダームチヤーン第一副委員長はその上で、「ムーサヴィーは自らの来世〔での報賞〕、〔現世での〕生活、そして名誉を手放すようなことをすべきではない」と述べた。

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（翻訳者:留置彩加）
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