イスラエル、拘束した支援船活動家を釈放、国外追放―続々、イスタンブルへ
2010年06月02日付 Hurriyet 紙
イスラエルの支援船への攻撃で負傷した人々をのせた飛行機が間もなくイスタンブルに到着する。トルコの保健相は、ガザに向かう途中で攻撃にあったマーヴィ・マルマラ号に乗っていた負傷者を乗せた第一便の飛行機がテルアヴィヴを出発した、と発表した。発表によると、イスラエルで治療を受けていた重傷者2名をのせた飛行機はイスラエルを飛び立ち、今晩中にイスタンブルにつくものとみられている。
■何百人も、イスタンブルへ
イスラエルを出発してトルコに到着予定の人々を、ビュレント・アルンチ副首相を含む大勢の人々が出迎える。タクスィム広場に集まっている人々も歓迎の催しを行うことを計画している。現在、入っている情報では、9人の負傷者をのせた第二便の飛行機もテルアヴィヴを出発した。
■健康診断が行われる
一方、マーヴァーマルマラ号で負傷した人々は、「イスラエル兵たちが、水のようなものを我々にのませた」と証言したことから、飛行機がイスタンブルに到着したのち、乗客らいったん、法医学協会病院に行くことになっている。ここでの検査のあと、乗客は、タクスィム広場に向かうとみられている。
■5便の飛行機がさらに出発
イスラエルは、支援艦隊への攻撃で殺された9名の棺とともに、503人の活動家をのせた5機の飛行機が、トルコとギリシャに出発したと発表した。イスラエル内務省のサビーネ・ハッダード報道官は、さらに一機が残りの活動家の移送のため、今後、飛び立つ予定であると発表した。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:19310 )