アダナのある小学校に勤務する教師が、11名の男子児童にセクハラを行ったとして逮捕された。
ある小学校に教員として勤務するB・U・R(33歳)が児童に対してセクハラを行ったとして保護者らが、警察に苦情を提出した。警察治安部風紀課の警官らが、11名の男子児童にセクハラを行ったとされた教師を逮捕した。
容疑者の自宅で捜索を行った警官らは、CD数点や携帯電話を調査のため押収した。容疑者により今日までに被害を受けたと述べられた11名の児童のうち数名が身体的なセクハラを受け、さらに数名がこの状況を観察させられたことが明らかとなった。
容疑者は約2年に渡り児童にセクハラを行っており、教員職を行った8年間で勤務した他の職場に対しても調査が開始された。
■ 状況を受け入れていた児童も
警察青少年課によりソーシャルワーカーや心理学者の協力のもと児童らに対する事情聴取の申請が行われたと発表された。
児童の中には行われたことを通常の状況のように受け入れていた者や、罰とみなしていた者がいると明らかになった。
学校側は、時々授業中に教室へ入り管理を行っており、いかなる否定的な出来事にも出くわすことはなかったと説明した。2002年に勤務を開始したこの教師は、苦情が提出された学校へ2年半前に配属された。妻は他の学校に勤務している。この夫婦は以前別れており、子どもは母が引き取っている。
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( 翻訳者:岩根匡宏 )
( 記事ID:19366 )