イラクからトルコへ侵入してくるPKK(クルド労働者党)党員らを無力化するため、4日前からシュルナクのウルデレ群ギュルヤズの街では、ちょうど国境に位置するデュウン山、ベヤズテペ、そしてカラチャル地域で軍警察国境警備隊第4大隊による掃討作戦が始まった。
■シュルナク、ヴァン
昨日(12日)、カラチャル地区の山岳地帯で警備活動を続けていた兵士らのうち2名が踏んだ地雷が爆発したことにより負傷。負傷した兵士らはへりコプターでシュルナク軍隊病院に搬送され治療を受けている。ヴァンのバシュカレ村のエスキヴァン・ヤイラス地区でも、治安部隊の車両が定期パトロールに向かう際、PKK党員らが道に撒いた手製の地雷が爆発した。この爆発で伍長一名と兵士一名が軽傷を負った。チュクルジャ軍の山岳地帯でも治安部隊の車両通過中に道に撒かれていた手製の地雷が爆発し、その結果兵士一名が軽傷。掃討作戦は今もなお続いている。
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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:19397 )