キルギス滞在のトルコ人救出へ特別機出発
2010年06月14日付 Yeni Safak 紙

キルギスのオシュ市とその周辺に滞在するトルコ人の救出のため、トルコ航空機が派遣された。ジャラルアバド市に滞在するトルコ人の救出のための取り組みも続いている。

外務省は、キルギスのオシュ市とその周辺に滞在するトルコ人救出のためにトルコ航空機を派遣し、トルコ時間15時55分にイスタンブル・サビハ・ギョクチェン空港からキルギスへと出発したと発表した。
また、飛行機はまずビシュケク市へ、その後オシュ市へ向かうと発表された。

発表では、オシュ市とその周辺に滞在するトルコ人の救出に関する必要な準備はトルコの在ビシュケク大使館により行われており、キルギスのジャラルアバド市に滞在するトルコ人の救出へ向けた取り組みも継続中であると明らかにされた。

また、キルギスに支援物資が送られることも発表された。発表では、「キルギスの南部で起こった事件に伴うキルギス政府からの緊急の人道支援の要請に応えるために、トルコ赤新月社によって用意された薬や医療物資や食料からなる約15トンの支援物資をキルギスのオシュ市に届けるために明日早くに飛行機が出発する」とされた。

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( 翻訳者:南澤沙織 )
( 記事ID:19415 )