ダヴトオール外相、「イスラエルによる調査は信頼できない」
2010年06月15日付 Milliyet 紙
イスラエルは、2週間前ガザ支援船のうちマヴィ・マルマラ号に対して行い、9名のトルコ人の命を奪う原因となった襲撃に関する内部調査委員会を設立すると発表した。ホワイトハウスはこれを支持したが、アフメト・ダヴトオール外相は国際委員会の設立を要求し、肯定的な反応を示さなかった。
ホワイトハウス報道官であるロバート・ギブズ氏は、イスラエルの声明を「重要な一歩」と表現した。反対に、ダヴトオール外相は、「民間人による船団に襲撃を企てた」イスラエルが公平な調査をするとは思えないと話した。ダヴトオール外相は、トルコが国連の監視のもと、2カ国を代表する公平な委員会を設立することの必要性を強調した。
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( 翻訳者:畔上曜子 )
( 記事ID:19429 )