キルギス騒乱へ緊急対応求めるMHPにギュル大統領、「時期尚早」
2010年06月15日付 Hurriyet 紙
韓国を訪問中のアブドゥッラー・ギュル大統領は、MHP(民族主義者行動党)のデヴレト・バフチェリ党首の「戻ってくるべきだ」という催促に対し、返答した。ギュル大統領は、「この地に眠る(朝鮮戦争時の)トルコ人殉職者らを見舞わずに帰れというのか」と語った。
ギュル大統領は、イスラエルに関するトルコのロードマップは明確であると述べ、「我々のロードマップははっきりしている。政府は近く発表するだろう」と話した。
さらに、イランがガザに送った船団に関する質問には、「問題だとは思わない」と述べた。
■ギュル大統領は訪問を切り上げるべき
MHP(民族主義者行動党)のデヴレト・バフチェリ党首は、党の会派会合で次のように語った。「アブドゥッラー・ギュル大統領は、韓国訪問を途中で切り上げるべきで、各国首長および中央アジア諸国家の首長らと早急に会議を行い、この問題の解決に向けて早急に行動しなければならない」
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( 翻訳者:丸山 礼 )
( 記事ID:19433 )