イスタンブル市の地下鉄の終電、12時に早まる
2010年06月17日付 Yeni Safak 紙

イスタンブル広域市は、一部の地下鉄と路面電車の路線の24時以降の運行を中止した。

イスタンブル広域市からの発表によると、アクサライ‐空港間の路線修復、シシュハネ‐アタテュルク自動車産業間の車両と信号のテスト作業のため、終電の時間が0時30分から0時となった。

発表では、鉄道システムが運行を停止する0時から0時30分の間、乗客の需要が低下することが、コストの面から非生産的であることも述べられた。

また地下鉄のアクサライ‐イェニボスナ間の路線は砂利の敷かれた上部構造になっており、約20年間利用している路線を、延べ2億トンの貨物が通過してきたことで発生した摩耗等によって、乗客の利便性を損なう可能性が指摘され、この線路で保守作業を行う必要があると発表された。

さらに、工程に入る前に、乗客に不便が生じないようイスタンブル市営交通局が24時間運行している路線の範囲を拡大し、ヨーロッパ側とアジア側の合計13路線で24時間常時バスが運行されるとの発表があった。

関連の路線でイスタンブル市営交通局が24時間運行を行うバス路線は以下の通りである。

15F カドゥキョイ‐ウスキュダル‐オルタチェシュメ
112 タクスィム‐ボスタンジュ
11ÜS ウスキュダル‐スルタンベイリ
25T タクスィム‐サルイェル
34 アヴジュラル‐ズィンジルリクユ(メトロバス)
73 タクスィム‐アタテュルク空港
76C ビュユクチェクメジェ‐バクルキョイ
110 カドゥキョイ‐タクスィム
E‐10 カドゥキョイ‐クルトゥキョイ‐サビハ・ギョクチェン空港
130 カドゥキョイ‐トゥズラ
40 タクスィム‐サルイェル
34A エディルネカプ‐ソュトリュチェシュメ(メトロバス)
89C バシャクシェヒル1‐第4エタプ‐タクスィム

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( 翻訳者:大門志織 )
( 記事ID:19447 )