通知表が怖くて・・・―トラブゾンで3人が自殺未遂
2010年06月17日付 Milliyet 紙

トラブゾンで、成績表が渡される一日前、悪い成績を恐れた学生らが自殺に追い込まれた。3人の中学生は、悪い成績を心配して憂鬱になり、自殺を図った。

明日(17日)成績表をもらって夏期休暇に入るという中、16歳のF.Bさんは授業の成績が悪いと思って落ち込み、昨日(16日)夕方、大量の薬を飲んで自殺をはかった。家族とイェニマハレに住んでいるこの少女は、中毒症状が出ると病院へ搬送され、胃洗浄を行った。F.Bさんの状態は落ち着いているという。

他にも、トラブゾンのイェニジュマ・マハレで昨日(16日)朝、15歳のS.Sさんが薬を飲んで自殺をはかった。成績が悪いことを恐れて自殺しようとし、病院で治療した後、帰宅を許された。

ベシクドゥズ郡でも起こった。16歳のÖ.Kさんは昨日(16日)20時ごろ、薬を飲んで自殺をはかった。成績表でいくつかの科目の成績が悪くなると思い、自殺を決心したと言う。Ö.Kさんはベシクドゥズ国立病院で処置を受けているが、依然重体である。

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( 翻訳者:木村納菜 )
( 記事ID:19450 )