天候のせいで例年より2週間おくれたものの、アルダハン県ダマル郡にあるカラダー山の山麓に、自然の奇跡ともいえるアタテュルクのシルエットが今年もみられた。
毎年6月15日~7月5日の間、出現する自然の「アタテュルク像」の出現は、雨のため2週間おくれた。カラダー山に映るアタテュルクのシルエットは、毎日17.55- 18.10の間、アタ地区から眺められる。アタテュルクのシルエットを見ようとする人々のために、「ダマル・アタテュルク祭」が催される。
共和民主党所属のダマル市長ギュルジェマル・フィダンは、この祭りが、7月3、4日に行われると語った。そして、「天気予報をみながら、祭りは7月3、4日に開催します。皆さんがこの自然の奇跡を見にいらっしゃるのをお待ちしています。」と述べた。
■このシルエットはどうやって知られるようになったのか?
1945年にアタテュルクのシルエットを最初に見つけたのはユカル・ギュンデシュ村で羊飼いをしていたアドギュゼル・クルムズギュルさんだった。1975年に写真家エルドアン・クムルによって撮影された写真が参謀本部に送られた。ダマル郡では、1995年来、毎年7月に「ダマル・アタテュルク祭」を行っている。
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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:19563 )