イラン東部の凶悪事件に終止符:リーギー、テロ事件の犠牲者家族の立会いのもと処刑
2010年06月21日付 Jam-e Jam 紙

イスラーム革命裁判所によって下された判決に基づき、「アブドルマーレク」こと、本名アブドルマジード・リーギーが、昨日早朝、エヴィーン刑務所で絞首刑に処された。

 テヘラン一般革命検察庁広報サイトによると、この判決はリーギーの凶悪なテロ行為によって命を落とした殉教者たちの家族らが見守るなかで、執行されたという。

 また同広報サイトによると、リーギーは裁判の中で、自身が運営する組織の責任を認め、一部殺人では自ら犯行に手を染め、また一部では殺人を命ずる立場にあったことを自白した。

 同死刑囚はまた、〔裁判のなかで〕検察が提出した起訴状で指摘されたすべての容疑について認めている。

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( 翻訳者:小野大器 )
( 記事ID:19584 )