ダウトオール外相、ロンドンから再びイスラエルに警告
2010年07月08日付 Milliyet 紙
アフメト・ダウトオール外務大臣は、トルコ人9名が死亡したガザ支援船攻撃に関連して、「トルコ国民の権利を守るために、いかなる手段も取る権利がある」と話した。
ダウトオール氏はロンドンで、ウィリアム・ハーグ英外務大臣と会談したのち、記者団の質問に答えた。ガザ支援船への攻撃を理由としてイスラエルと断交するか否かという問いに対し、「イスラエルからの謝罪か、もしくは国際調査委員会を受け入れてくれることを願っている。この要求は当然だと思う」と話した。
ダウトオール氏は、「イスラエルがこの二つを受け入れないなら、その時はもちろんトルコも、国民の権利を守るためにいかなる手段をも取る権利がある」と話した。
同時にダウトオール氏は、「もしイスラエルが我々との関係修復を望むなら、その時は支援船襲撃の責任を認めるべきであり、関係悪化を防ぐためにも、イスラエル側は必要なあらゆる手段を取らなければならない」とも述べた。
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( 翻訳者:木村納菜 )
( 記事ID:19643 )