アフマディーネジャード「革命防衛隊には嵐にも負けない力がある」
2010年07月14日付 Jam-e Jam 紙
大統領は「神のおかげで今日、イスラーム共和国体制は世界でもっとも堅固で安定した政治体制となっている。それは世界で唯一、人民によるきわめて広範な支持を受けた体制でもある」と述べた。
ファールス通信によると、マフムード・アフマディーネジャード氏は第19回「革命防衛隊司令官・高官全国会議」で、「今日のイラン国民の意識レベルは、世界の抑圧者たちの思想レベルを遥かに上回っている。イスラーム革命は敵の陰謀をすでにのりこえているのだ」と語った。
同氏はさらに続けて、「今日、抑圧主義諸国はイスラーム共和国体制において指導者と国民が一体となっている様、最高レベルの国民的団結がイランに充溢している様をみて、怒りを募らせているのだ」と語った。
大統領はまた国内の産業・生産力の発展に触れた上で、「今日、神の恩寵と革命勢力の尽力によって、国は建設的で発展的、かつ正しい方向に向けて動いている」とも述べた。
アフマディーネジャード氏は革命防衛隊の隊員たちの勇敢さや献身、努力に言及し、「今日、革命防衛隊はあらゆる神的価値を守る強固なる塹壕として、世界のすべての一神教信者たち、自由や正義を希求する者たちの心を安らかに保つ安心点となっている」と語った。
〔後略〕
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( 翻訳者:長島太郎 )
( 記事ID:19728 )