イランで森林火災:連日の猛烈な熱波が誘因に
2010年07月22日付 Jam-e Jam 紙


ここ数週間の熱波で、ロレスターン州やチャハールマハール・バフティヤーリー州、その他ザーグロス地方の各州で大規模な森林火災が発生しており、さらにブーシェフルやケルマーンなど南部各州のヤシ園でも、火災が猛威をふるっている。

 複数の通信社が伝えるところでは、連日続く熱波によって、2~3ヶ月前から始まった森林火災は今も続いており、ケルマーン州リーガーン県のヤシ園では、2000本のヤシの木が数日のうちに燃えてしまったという。

 恐ろしい火災は昨朝ロレスターン州アシュタラーンクーフ保護区でも発生し、同州の環境保護局の総局長は、他州に鎮火活動の支援を要請した。

 同総局長はアシュタラーンクーフ保護区での火災について、「現在、環境保護員らが現場に赴いているが、依然としてこの地域の火災は続いている」と述べている。

〔‥‥〕

Tweet
シェア


関連記事(ゴレスターン国立公園の森林火災、未だ続く)
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:水谷陣也 )
( 記事ID:19774 )