国防軍需相は、最新鋭の潜水艇をモルダード月前半〔西暦7月下旬〜8月上旬〕までに海軍に納品する予定であることを明らかにした。
ファールス通信によると、アフマド・ヴァヒーディー司令官は「この潜水艇は先進技術を備えており、水中での操作性も高い。最新鋭の武器も搭載している」と述べた。
ヴァヒーディー国防相はまた、S-300ミサイルをめぐるロシアとの契約について、「我々は依然、対話を通じてこの問題を追求していきたいと考えている」と指摘した。
同相はさらに、「アメリカは新たな対イラン・ミサイル防衛システムの配備を決定したが、このような決定は軍事的というよりは、むしろ政治的なものである。というのも、イランの軍事設備は専守防衛のためのものであるからだ」と明言した。
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( 翻訳者:井口秀太 )
( 記事ID:19777 )