中等教育(高校)、進級できない学生にもう一度、試験のチャンス
2010年07月28日付 Radikal 紙

国民教育省(MEB)は、中等教育で「平均点向上試験」と「科目成績試験」で成績が悪かった生徒に対して点数が低かった教科、最大4教科の再試験ができると発表した。

チュブクチュ大臣は通達により、国民教育省中等教育進級と試験指導に従って、中等教育の学期末に行われた「平均点向上試験」と「科目成績試験」が終了したと伝えた。その結果、すくなくとも一部の生徒は、試験で要求された成果が得られなかったことが認識されたと述べた。

通達によると、これらの理由で、2009-2010年の教育年度に向けの、国民教育省に付属する全ての中等教育機関で9月に行われる科目成績試験期間では、以前から必須とされていた授業と変更故に必須となった授業の(通知)ほか、学期末に実施される平均点向上試験と科目成績試験の結果で進級の有無を判断せず、生徒はこの教育年度内で在籍した学年で点数が低かった教科、最大4教科再度試験を受けられる。

再試験の科目は、2010年8月16-20日の間に、保護者が申請書で校長に伝える。

試験の日程は、試験期間前に発表される。指導要領により9月の最初の週に行われる科目成績試験期に実施される予定のこの試験は、必要があればその翌週も行う。その場合は、土曜日と日曜日の勤務時間外の時に行われるが、同日に行う試験の数は3つまでとしている。

2度の留年と2009-2010教育年度の学期末と平均点向上試験の結果で学校をやめる学生のうち、この通達に基づいて今後行われる試験の受験を希望する者は、2010年8月13日の締め切りまでに申し込みをすれば、もう一度学校に登録され試験を受けられる。

チュブクチュ大臣は、試験日程を組む際2010年の大学入試で高等教育に進む権利を得た生徒、通達を受けて試験を受ける生徒の状況に留意する必要があると述べ、試験の実施の際には、いかなる不足も生じないよう校長から各教員へ必要な通知を行うことを望んだ。

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( 翻訳者:小幡あい )
( 記事ID:19801 )