大学入試学部選抜試験第一位のアクナルプ君、ファーティフ大法学部を選択
2010年08月05日付 Zaman 紙
学部決定試験(LYS)理系・文系均等比重方式で、全国第一位の得点を獲得したムスタファ・ラシト・アクナルプ君がファーティフ大学法学部を選択した。アクナルプ君は、学業を終えたら国外でキャリアを積むつもりであると述べた。
学部決定試験理系・文系均等比重方式で、トルコ第一位の得点を獲得したムスタファ・ラシト・アクナルプ君は、高等教育をファーティフ大学法学部で受けることを選択した。大学の願書締め切りは本日であり、アクナルプ君も長きにわたる難関の受験に、大成功を持って終止符を打つことになる。アクナルプ君は、法学部の教員らと一堂に会し、考えたらすべての問題の答えはわかりましたと述べ、この大学の教育が素晴らしいと信じているので、喜んで志望したと語った。
アクナルプ君は、学業を終えた後は国外でキャリアを積むつもりであると述べ、さらにどのように志望先を決めたのか、次のように述べた。「志望校を決めるとき多くの大学を調べ、見ていきました。しかしファーティフ大学の可能性、教育の質そして施設がとても良いと確信しました。事実、過去の例を見てみると私のような学生はこの大学を選んでいることが分かりました。つまり学生の質がとても高く、これも私の選択に大きく影響したことの一つでした。ここでの勉強が、私の未来に方向性を与え、私にとって意味あるものになると信じています。この選択にとても満足しています」
ファーティフ大学法学部長オスマン・カシュクチュ教授は、上位1000人に入った多くの学生が自らの大学を選んでくれたことは、喜ばしい限りであると述べた。カシュクチュ教授は、この学生たちが大学に来てキャンパスや寮、教育の質を理解し、このような選択を行ったと述べた。願書の受け付けは本日までとなっている。
大学願書の受け付けは本日が締め切りとなっている。学生たちは、書類をインターネットまたは申請課を通してOSYMに提出することができる。願書をインターネット上から個人的に送付する人は、トルコ共和国のIDナンバーと大学入試センター(ÖSYM)のパスワードを使ってセンターのアドレスから行う。大学入試センターは、願書の受付の終了後、大学振り分け結果を8月20日ごろに発表する予定である。
志望者は、昨年から、異なる30の高等教育(大学)プログラムから選択できるようになった。学部決定試験(LYS)や高等教育移籍試験(YGS)の点数に応じて志望校を選択する一方で、学生たちは、比重あり中等教育での内申点に、自らの専門に適したプログラムを選択した場合0.15、専門外のプログラムには0.12がかけられることを考慮しておかなければならない。説明書の表3Aと3B、そして表4にあるプログラムの中から選択することができる。表3Aと3Bは一般に準学士プログラムで、表4は学士プログラムで構成されている。表3Aにあるプログラムでは、優先権は試験免除の資格を持つ学生に与えられることを忘れてはいけない。
志望者が行う30の選択うち、最初のいくつかを、「点数が足りない」ということを心配せずに、ただ興味と自分が行きたいと思うプログラムを考慮してきめることをお勧めするし、たとえ合格するとしても希望しないプログラムへの登録は行わないよう提案する。学生は、どうしてもある一つのプログラムを選択したいとしても、選択肢の中には、入れると思われるプログラムを付け加えることが勧められている。障害のある人には「障害があるばあいは合格できない高等教育プログラムを選択しないように」との注意がなされている。また志望者は30の選択権をすべて使う必要はない。一つだけ選択することも可能であるように、30の選択権すべてを使うこともできる。
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( 翻訳者:大門志織 )
( 記事ID:19875 )