タネル・ユルドゥズ・エネルギー天然資源大臣は、8月6日金曜日、猛暑によるエアコン使用と産業界での消費によって消費電力が7億kWhに達し、「最大消費電力」を記録したと述べた。このため金曜日には1kWhあたり平均15クルシュである電力に、1億500万リラが費やされた。
■13.6%の増加
ユルドゥズ大臣は、一昨日(6日)トルコで初めて34,000メガワットの設備容量から7億kWhのエネルギーを消費し、いままでの記録を破ったと強調し、次のように話した。「月あたりの使用量の増加は13.6%を超えた。エネルギー消費記録は猛暑による冷房の使用と産業界の生産活動によるものである。8月6日はトルコ共和国史上もっとも多くの電力が消費された日となった。約34,000メガワット程度のパワーであった。現在までのところ、トルコ記録である。これを一つのサイン(兆候)として語るべきである」
■最後に警告する
ユルドゥズ大臣は市民にもメッセージを伝えたいと述べ、次のように語った。「漏電・盗電に関して、どうか農地で、そして電気利用契約者が、漏れた電気を使用することについてもう一度だけ警告します。これに関し国家は権利を有しますし、合法的な権利があると私は言いたい。またどうぞ電気は使ってもらいたい、ただし使用料は支払うように。トルコの発展のため他の市民たちがサービスを享受するために、漏電・盗電を防ぐことが重要である。トルコとエネルギー業界はこれと並行する形で成長している。成長をしっかりとした形で成し遂げるために、私はこれらのことをもう一度指摘します。記録を達成したことはエアコンと産業界での電気使用の双方に起因している。これはトルコ共和国史上最高の数値です」
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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:19890 )