2010年10月10日、この日は結婚する人でいっぱい
2010年08月08日付 Yeni Safak 紙

千年に一度、年と月と日が一致する日の一つである『2010年10月10日』、結婚を希望するカップルは、今から婚姻登録所に押し掛けている。
申し込みが殺到したため、2010年10月10日に結婚契約(式)を行う婚姻登録所は予約でいっぱいになった。いつもなら15分毎に結婚式が行われるが、この日は5分毎に行われることが明らかになった。
カイセリ市のコジャシナン郡とメリクガジ郡の婚姻登録所の職員は、2010年10年10日の夜中まで仕事を行わなければならないことが分かっている。マリクガジ市の婚姻登録所の職員であるイルクヌル・チャルシュカン氏は、「意味のある日に結婚式を挙げるカップルはさらに増えています。このような日は大変重要で、意味もあります。この日付は人々とって特別なのです。以前にもこのような日に結婚を望むカップルは多くいました。例えば、2009年9月9日、2008年8月8日といったゾロ目になる日に結婚式の申し込みが殺到します。いつもなら15分毎に式を行いますが、この日は5分毎に行う予定です。普段は3人の婚姻登録所の職員が働いています。しかし10月10日は全職員が駆り出されることになります。ずっと結婚式を挙げることになるのです。一つの式が終わると次の式が待っています。人々はその日に結婚するために申し込みをしているのです。1000年に一度の日なのですから。当然、今結婚を考えているカップルはその日に式を挙げたいと思いますよ。もう既に式場は予約で埋まっています」と話した。

■「式場は予約でいっぱい」
チャルシュカン氏は2010年10月10日の予約は既にいっぱいになったと話し、「その日は予約でいっぱいで、空きはありません。その日の挙式を望む人が多いので、休みなく働くことになります。既に役所には70に近い申し込みがありました。2010年10月10日が近づくとこの数は2倍になるでしょう。今は5分毎に式を挙げることでどうにか間に合わせようとしています。この数が増えると、さらに短い時間で式を執り行うことになります。まだ2ヶ月ほど先の話ですが、この日の結婚式の予約は埋まってしまったといえます。深夜11時まで、いや、もっと遅い時間まで働きます。空き時間は全くありません。日中、少しだけなら空き時間がありますが、すぐに埋まってしまうでしょう。とても忙しくなりますが、集団結婚式のようにまとめてやってしまうようなことはありません」と話した。

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( 翻訳者:百合野愛 )
( 記事ID:19895 )