共和国成立以降、白黒ページ発行されていた政府公報がこのたびカラー刷りで発行された。
新聞広告協会は、49年間に渡って代理店として手掛けてきた政府公報を、カラー刷りで印刷することを決定した。手始めとしてポスタ紙に掲載した公報をカラーで印刷した。
新聞広告協会が手掛けた公報が、14日付の新聞でカラー印刷により発行された。新聞の20ページ目、30ページ目にそれぞれ載せられた法律の施行、裁判、および大学に関する公報が、白黒印刷に代わって赤色の枠で囲まれる形で印刷された。またある公報では文字全体に紺色が使用されている。今日まで新聞の白黒ページに掲載されていた政府公報であるが、はじめてカラーページに掲載されるようになった。
■関心高まるはず
新聞広告協会のメフメト・アタライ会長は今回のカラー化実現について次のように述べている。
「わたしたちの新しい一歩によって、公報が白黒ページから脱却し、より関心を集められるカラーページに移行しつつあります。
こうして新聞のページはより親しみやすくなりますし、またデザイナーらの活躍の場も広がるでしょう。昨日まで、政府公報が掲載されていたページに、カラー写真入りのニュースや商業広告を載せる余地などありませんでした。今回の試みでそのような制限を取り払いました。わたしたちの広告は新しい試みにより、さらにビジュアルを意識した形になるはずです。またカラーページで掲載されるわたしたちの広告は読者の関心をひくはずだと考えています」
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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:19952 )