ゾングルダク県のエレイリ市で5人の大学生が車で散策ドライブに出かけた。スピードを出しすぎたせいでコントロールを失った車は、まず電柱に、そして建物の壁に衝突した。事故で3人の大学生が亡くなった。1人は重傷である...
ゾングルダク県のエレイリ市で散策ドライブに出かけた5人の大学生が乗った車が、スピードを出しすぎたためにコントロールを失って、まず電柱に、続いて道端の建物の壁に衝突した。事故ではユヌス・エルタン(19)が発火した車の中で焼死し、車から飛び出た同い年のオイトゥン・ヤズジュオールは事故現場で、クビライ・ユクセルは病院で命を失った。運転手は怪我なく救助されたものの、1人は負傷した。
■オズトゥルクさんは重症
事故は午前3時10分頃デブレッキ通りで起きた。初等教育からこれまで友人同士で、別々の大学で学んでいるムラトハン・オズデミルさん(19)、ユヌス・エルタンさん(19)、オイトゥン・ヤズジュオールさん(19)、クビライ・ユクセルさんそしてエルシン・オズトゥルクさん(18)は、休暇でやって来たエレイリ市の海岸で少し時間を過ごした後、車でドライブに出かけた。ムラトハン・オズデミルさんが運転する車は市の中心に向かっていたが、スピードを出しすぎたためにコントロールを失った。車はまず道端にあったコンクリート製の電柱にぶつかり、横転して15メートル先の建物の壁に衝突して止まった。電柱が倒れ、鉄くずとなった車の前方から火がでた。シートベルトをつけていて事故から怪我なく救助されたムラト・オズデミルさんは自力で外に出たものの、後部座席に座っていたオイトゥン・ヤズジュオールさんは事故の瞬間車外にほおりだされた。クビライ・ユクセルさんとエルシン・オズトゥルクさんは周囲の人々によって車から引き出された。ユヌス・エルタンさんは車内に閉じ込められ焼死した。オイトゥン・ヤズジュオールさんは事故現場で、クビライ・ユクセルさんは病院で亡くなった。
病院へ運ばれたエルシン・オズトゥルクさんの容態も重傷であるという。消防隊は、建物へ移った火災を25分で消しとめた。ユヌス・エルタさんンの遺体はようやくのことで車から取り出された。事故の発生現場では、2006年にも同じ電柱に車が衝突し、その結果4人が死亡、1人が負傷している。
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( 翻訳者:吉澤旅人 )
( 記事ID:19961 )