国防省海軍工廠(こうしょう)製の最新鋭潜水艦「
ガディール」4隻が国軍海上部隊に納品され、また中距離国防システム「
メルサード」のハータモル・アンビヤー防空基地への納品も行われた。これにより、イランの国防力は空・海両面において強化された。
4隻の潜水艦「ガディール」の国軍海上部隊への納品は昨日、国防軍需相のアフマド・ヴァヒーディー革命防衛隊准将と国軍海上部隊司令官のハビーボッラー・サイヤーリー准将の見守る中、行われた。
中央報道局が国防省国防宣伝局の発表として伝えたところによると、潜水艦「ガディール」は純国産の軽量級潜水艦に数えられ、特別な性能を有しているという。
国防相は、国軍の最新鋭潜水艦4隻がペルシア湾の防衛に加わることの重要性を指摘した上で、同潜水艦の特長として、・部隊の素早い展開、・海上・海面下にいる敵艦船の追尾、・軍事的標的物を特定する能力、・特殊部隊の輸送力、などを挙げた。
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( 翻訳者:多田直輝 )
( 記事ID:19963 )