アフメト・サルカヤさんは、イスタンブルのハレム・シルケジ間を運行するフェリーに車で来たことを忘れ、歩いてフェリーを降りてしまった。ここ1週間、警察無線機によって同モデル・同色の不審車両に対する注意が促されていたことから、警察は警戒態勢をとった。
事件は8月28日正午ごろ発生し、これによりフェリーは一時運航を見合わせた。フェリーには警察の爆発物処理専門家が送られた。専門家は、爆発物探知犬を伴って車両を調べた。起爆装置を使ってドアを開けようとしたまさにそのとき、車を忘れたことに気がついたサルカヤさんが戻ってきた。
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( 翻訳者:津久井優 )
( 記事ID:20048 )