男子バスケットボール世界選手権、トルコ、ギリシャに快勝―審判にもまけず・・・
2010年09月01日付 Hurriyet 紙
2010年バスケットボール世界選手権の一次リーグ、Cグループ第3戦において、「12人の巨人たち(トルコ代表チーム)」がギリシャに76対65で勝利した。これでトルコは3戦3勝となり、Cグループ首位の座を守った。
審判3人がゲーム中、トルコチームにアンフェアな笛を吹いたにもかかわらず、「12人の巨人」はこの試合を勝利で終えることを確信していた。
この試合を、トルコ大国民議会議長メフメト・アリ・シャーヒン、外務大臣アフメト・ダヴトオール、アンカラ県知事アラッディン・ユクセル、共和人民党(CHP)党首ケマル・クルチダルオール、ギリシャの外務副大臣ディミトリス・ドゥルカス、トルコ・バスケットボール連盟(TBF)会長トゥルガイ・デミレル、そして約10,000名のバスケットボールファンが観戦した。
■ トルコ代表の次戦はプエルトリコ戦
「12人の巨人」は、Cグループ第四戦において今晩21時にプエルトリコと試合を行う予定である。ギリシャはといえば、コートジボワールと試合を行う。
■ タンジェヴィッチ:最も重要な勝利を得た。
2010年バスケットボール世界選手権Cグループの試合において、ギリシャを76対65で下したトルコ代表チームの監督ボグダン・タンジェヴィッチは、「最も重要な勝利を得ました」と述べた。タンジェヴィッチは、試合後のインタビューで、双方のチームにとっても、申し分のないゲームであったことを明らかにした。トルコ代表のエルサン・イルヤソヴァ選手が、完璧なゲームメイクをしたと述べたタンジェヴィッチは、「このことが私たちにとって幸運でした。最も重要なことは、試合がフェアプレーで行われたことです。危ない瞬間はあったものの、幸運は我々に味方してくれたのです。最も重要な勝利を我々は獲得しました。トルコとギリシャの閣僚が一緒に試合を観戦したことはとても重要なことです。彼らは両チームのロッカールームを訪れました。今晩のゲームは、両国の関係を良いものしたと私は思います」と語った。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:濱田裕樹 )
( 記事ID:20073 )