MKO指導者ラジャヴィーの死をめぐり矛盾した情報、飛び交う
2010年08月28日付 Jam-e Jam 紙

「偽善者のテロ組織」〔※反体制組織モジャーヘディーネ・ハルグ(MKO)を指す〕の指導者であるマスウード・ラジャヴィーの死に関して、最近矛盾した情報が出回っている。

 メフル通信によると、1382年ファルヴァルディーン月〔※西暦2003年3月〕のアメリカによる対イラク攻撃以降現在まで、「偽善者集団の親玉」は公の場に全く姿を現しておらず、彼の最新画像すらも公表されていない。こうした中、一部の情報筋は、彼がアメリカで正体不明の組織によって襲撃され、殺害されたとの情報を伝えている。

 これに対し、ファールス通信はテロ殉教者の遺族団体である「ハービリヤーン協会」の書記長からの情報として、「偽善者の親玉」が死亡したとの報道を否定する内容の記事を配信している。

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( 翻訳者:鳥光真理子 )
( 記事ID:20103 )