平和民主党、児童に1週間の登校拒否よびかけ―クルド語使用2言語教育要求
2010年09月15日付 Milliyet 紙

平和民主党(BDP)のセラハッティン・デミルタシュ党首が、母国語での教育のため(東部)地域にある学校を1週間登校拒否するよう呼びかけるというクルド語教育・言語運動という団体の決定を支持し、9月20日から25日の間登校拒否の呼びかけを行うと主張したことの反響が続いている。

平和民主党による憲法改正に関する国民投票へのボイコットの呼びかけに応じた10の県が今回の呼びかけに対しどのような態度をとるのかについては、未だわかっていない。同地域で憲法改正に関する国民投票をボイコットするよう呼びかけのあった10の県にある小中学校で教育を受けている学生の数は、2009年のデータでは175万5847人と記録されている。

憲法改正のために行われた国民投票において、10の県では投票率が低かった。ボイコットの決定は同地域で教育を受けている約200万人の学生に二次的な影響を与えると見られている。

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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:20174 )