チャンピオンズリーグ初出場のブルサスポル会長「スコア以外は素晴らしかった」―4対0
2010年09月15日付 Radikal 紙
ブルサスポルクラブ会長のイブラヒム・ヤジジュ氏は、昨晩行われたヨーロッパチャンピオンズリーグCグループのバレンシア(スペイン)戦に4-0で敗れた事に関して、「昨晩の試合は、スコア以外は素晴らしかった」と述べた。
ヤズジュ会長は初出場のヨーロッパチャンピオンズリーグで、対戦したバレンシアに完敗したことは残念であると述べた。
ヤズジュ会長は、バレンシアに対してホームであるアタテュルク・スタジアムで完敗するとはだれも予想だにしなかったが、サッカーではこのようなことも起こりうると述べた。また氏は、「昨晩の試合は、スコア以外は素晴らしかった。もし結果もよかったら、この上ない喜びに満ちていただろう」とも述べた。
ヤズジュ会長は、しかしながらまだ何も終わっていないこと、この先まだ5試合も残っていることを強調し、以下のように述べた。
「悲観的になってはだめだ。この先5試合ある。このチームは困難を乗り越えるということを知っている。私は信じている。今回の対戦での自分たちの弱点をみつけて、今後の試合では大きく変わるだろう。私達の目標はバレンシア戦に勝利して、チャンピオンズリーグを正々堂々と戦うことである。まだ何も負けていない。コーチ陣や選手達を信頼している」
■サポーター達に感謝
ヤズジュ会長は、昨晩の緑―白(ブルサスポルクラブのチームカラー)のサポーター達の応援は完璧であったと述べた。
また会長は、試合開始前にはサポーター達でスタジアムは一杯になっていて、彼らはチャンピオンズリーグの興奮を十分に感じていたと強調し、次のように話した。
「試合前のスタジアムの雰囲気を見ると、ブルサスポルがチャンピオンズリーグにどれほどふさわしいかを強く実感した。常に私たちが誇りに思うサポーター達は、自らの偉大さを示していた。試合の開始から終わりまでサポーター達は大きな声援を送った。試合後、完敗したにもかかわらずチームをスタンドまでよび、拍手喝さいで控室まで見送ってくれたサポーター達に感謝します。このようなサポーター達がいるチームの会長であることがとても幸せです。きっとこの偉大なるサポーター達に素晴らしい結果をお届けできるでしょう」
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( 翻訳者:小幡あい )
( 記事ID:20175 )