イスタンブル地下鉄工事で土砂崩れ、幹線道路E-5通行止め
2010年09月22日付 Milliyet 紙

ペンディクの地下鉄工事現場で土砂崩れが起き、幹線道路E-5の両車線が通行止めとなった。
イスタンブル広域市は、地下鉄工事現場で土砂崩れが起きたが、その土砂の撤去作業が地下36メートルで始まり、撤去まで8-9時時間かかるものとおもわれると発表した。
ペンディク区長のサーリフ・ケナン・シャーヒン氏は、「幹線道路E-5は夜半まで通行禁止とする」と述べた。イスタンブル広域市はフェリー便(車乗船可)を出した。
広域市が行った会見は以下の通り。「ヨーロッパーアナトリア間の交通混雑を緩和させるため、フェリー便を増発した。シルケジーハレム間を運行するフェリー6便では定期運航が中止となった。(定期運航のかわりに、)フェリーは乗客が集まり次第、継続して運行することになる。フェリーを必ず利用してほしい」。

イスタンブル広域市市長のカーディル・トプバシュ氏は、「ペンディク、カイナルジャ方面の地下鉄工事で土砂崩れが起きた。まだ地上には問題はでていない。念のため、上下線の道路を通行止めにすると述べた。
トプバシュ市長は、第一軍司令官のハイリ・クヴルックオウル大将の訪問を受けたのに引き続き、記者達にペンディクの地下鉄工事現場で起きた土砂崩れに関して会見を行った。
「ペンディク、カイナルジャ方面の地下鉄工事現場で土砂崩れが起きた。まだ地上には問題は出ていない。念のために上下線の道路を通行止めとする。新たな情報によれば、道路はほどなくして通行開始となる。現在、死傷者などの数についての情報はない」と述べた。

トプバシュ市長は、地下鉄工事現場で起きた土砂崩れが、さらなる別の問題を引き起こさないよう、対策が取られたと語り、道路の振動やゆがみが起こらないように必要な処置が施される予定であるとした。

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( 翻訳者:小幡 )
( 記事ID:20221 )