タン駐米大使、イスラエルに警告「このままでは親しい友をなくすことに」
2010年10月07日付 Hurriyet 紙
トルコの駐米大使ナームク・タンは、イスラエルによるマーヴィ・マルマラ号への襲撃後、緊張の高まっているイスラエル・トルコ関係に言及し、「イスラエルは、当該地域におけるもっとも親しい友人を失いかけていることに気がついていない。適切な行動をとらなければ、両国関係を再び正常化することは難しくなるだろう」と述べた。
タン駐米大使はポトマック研究所で講演を行い、イスラエルが謝罪することを、イスラエルを貶めることだと考えるのは間違いだとのべた。その上でタン大使は、関係正常化のための最初の一歩は、イスラエル側が踏み出すべきだとし、この点で、イスラエルの説得につとめるとのべた。そして、イスラエルが謝罪したならば、この事件は、両国間にしこりを残すことはない、とのべた。
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( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:20337 )