アマルとヒズブッラー、共同声明を発表:アフマディーネジャード大統領のレバノン訪問に際し
2010年10月11日付 Jam-e Jam 紙
レバノン・ヒズブッラーとアマル運動は共同声明のなかで、〔レバノンを訪問する〕イラン大統領を空港から〔ベイルート〕市中心部にかけて大々的に歓迎するよう呼びかけた。
レバノンのアル・マナール放送は、同国で活動するヒズブッラーとアマル運動による共同声明を読み上げ、そのなかでイランのマフムード・アフマディネジャード大統領を大々的に歓迎するよう、市民に訴えた。
アフマディーネジャード大統領の小さな写真も添えられたこの声明は、ベイルート国際空港から同市街にかけて行われる予定のアフマディーネジャード大統領歓迎式典への参加を、市民に呼びかける内容となっている。
ヒズブッラーとアマルは、双方の署名入りのこの声明のなかで、レバノンは抵抗の国であると指摘し、〔米英イスラエルへの抵抗を声高に叫ぶ〕アフマディーネジャード大統領のレバノン訪問に歓迎の意を表明した。
マフムード・アフマディーネジャード大統領は今度の水曜日〔=10月13日〕に、レバノンを2日間の日程で訪問する予定で、その際レバノンのミシェル・スライマーン大統領やサアド・アル=ハリーリー首相、ナビーフ・ビッリー国会議長をはじめとする複数のレバノン当局者と会談する。同大統領はまた、ヒズボッラーのサイイド・ハサン・ナスルッラー書記長とも会談する予定だ。
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( 翻訳者:小原智恵 )
( 記事ID:20381 )