アンカラで豪雨、一部で道路冠水
2010年10月16日付 Milliyet 紙

15日午後アンカラを突然襲った暴風雨は、都市の大部分の生活を麻痺させ、アンカラ-エスキシェヒル間の道路では何千台もの自動車が冠水した水の中に閉じ込められた。

首都を突然襲った降雨は、都市の生活を麻痺させた。たびたび溢れ出た雨水は市街のあちらこちらで洪水を引き起こした。

アンカラ-エスキシェヒル間の道路では、突然発生した水流によって、多くの車両や運転手らが水の中に閉じ込められた。冠水で流された多くの車は、警察や消防隊員らの救助により、助け出された。この冠水で、アンカラ-エスキシェヒル間の道では大規模な渋滞が発生し交通が麻痺した。

この間、下水道が崩壊し、地下鉄の駅までが水で溢れた。首都は地上の道も地下水路も、水が流れ出したために、機能不可能となった。ゲジェコンドゥ(訳者注:「一夜建て」と呼ばれる不法住宅)地区では家屋が水に浸かり、GIMAT(アンカラ食品雑貨卸売センター)の地下階でも、多くの商店が浸水の被害にあった。アンカラでは消防と警官隊員らが警戒を促す中、多数の道路も冠水により通行止めとなった。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:20410 )