アルメニア教会脇のモスク、取り壊しへ―宗教ツーリズムで村起こし
2010年10月27日付 Radikal 紙
宗教ツーリズムの流れに乗るため、ヴァンのユカル・バクラチル村にある歴史的なアルメニア教会の隣に1997年に建設されたモスクが取り壊されることとなった。
村人は、1997年にイェディ教会の隣に建設されたモスクの取り壊しのための申請を昨年行っていた。県庁と宗務庁が肯定的な回答をすると、村により設備の整ったモスクを建設することが決定され、着工が始まった。モスクは2012年に完成し、礼拝に開放される予定だ。新しいモスクの開所後に古いモスクは取り壊される。村にあるイェディ教会は8世紀~11世紀の間に建てられた。教会には毎年、国内外の計1万人の観光客が訪れている。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:20512 )