石油産業への海外投資に新時代:50億ドル規模の「ファルザードB」ガス田の投資契約、締結間近
2010年10月26日付 Jam-e Jam 紙

石油産業に対する海外からの投資に、新たな時代が訪れようとしている。最近になり、投資や石油開発への参加を目的として、イランとボリビア、ベネズエラ、その他外国企業数社との間で、合意が相次いでいるのだ。

 ジャーメ・ジャム紙によると、西側諸国による対イラン制裁が続き、イランの石油産業への圧力強化が試みられている中、昨日複数の通信社は、イランと一部の国々との間で石油交渉の新時代が訪れようとしていることを報じた。それによると、石油産業に新たな投資が実現しつつあるという。これは、〔イランに対する〕制裁措置には効果がないということを如実に語るものである。

 このことに関し、イラン・オフショア石油会社の代表取締役は、「ファルザードB」ガス田開発計画で、50億ドル規模の契約が近い将来、某外国企業との間で締結される見通しであることを明らかにした。

〔…〕

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( 翻訳者:小松崎翔一 )
( 記事ID:20529 )