イスタンブル濃霧、ボスフォラス海峡の船便とまる
2010年11月06日付 Yeni Safak 紙


イスタンブルでの濃霧の影響でボスフォラス海峡の船便が運行を見合わせた。サービハ・ギョケチェン空港では航空便の混乱が続いている。

イスタンブルの濃霧により、陸上と海上と両方の交通に影響が出ている。

イスタンブル船舶運輸協会が書面によって行った発表によると、イスタンブルのボスフォラス海峡は視界不良のため18時20分に船便の運行を見合わせた。

サービハ・ギョクチェン空港でも霧の影響で混乱が続いている。その日霧のため着陸できなかった17便は、アタテュルク空港や他の空港にむかった。

サービハ・ギョクチェン空港では12時~17時にかけて霧がおさまったが、17時以降再び霧が濃くなってきたため、混乱が生じた。

■カーフェリーが運航見合わせ

イスタンブルでの濃霧により、陸・空・海の交通への影響が続いている。

イスタンブル海上バス株式会社(İDO) のA.Ş氏がインターネットサイトで行った発表によると、霧のためシルケジ~ハレム間とエスキヒサール~トプチュラル間のカーフェリーの運航を見合わせた。

ボスタンジュ~カドゥキョイ~イェニカプ~バクルキョイ間の海上バスの運行を見合わせることも明らかになっている。

長距離海上バスや高速フェリーの運航のうち19時発のヤロヴァ~ペンディク間往復、19時30分発のイェニカプ~ヤロヴァ間往復、19時35分発のヤロヴァ・カルタル~ボスタンジュ間、20時15分発のヤロヴァ~ペンディク間往復、21時30分発のヤロヴァ~ペンディク間往復の欠航を決めた。

サービハ・ギョクチェン空港でも霧の影響で航空便の欠航が決定している。

一方、濃霧により市内の交通も滞った。視界不良のため市内幹線道路および郊外の道路では交通渋滞が起きている。

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( 翻訳者:熊谷沙織 )
( 記事ID:20614 )