メッカに向かう巡礼客、濃霧のため空港で足止め
2010年11月07日付 Zaman 紙


アタテュルク空港ではジッダへ向かう予定の約90人の巡礼参加者がパスポートを持って来るはずの担当者が霧のためにイスタンブルに来れず、サウジアラビアに行けなかった。

伝えられるところによれば、信仰上の義務を実践するため、夜中にジッダに向かうためにアタテュルク国際空港にやって来た90人の巡礼客はパスポートがカイセリにあるため聖地へ行くことができなかった。

ターミナルで11時間待ち続ける巡礼客は、パスポートを持ってくる巡礼団長が濃霧のためにカイセリ発の飛行機が欠航になり、イスタンブルに来れなかったためジッダ行きの飛行機に搭乗できなかったことを明らかにした。

アタテュルク国際空港で宗教省職員と口論になった巡礼客は、事態への対応を求めた。

宗教省の巡礼部門関係者は、パスポートを持ってくる巡礼団長がサビハ・ギョクチェン国際空港行きの飛行機でイスタンブルに来ること、パスポートが到着したら巡礼客を他の飛行機でジッダに向かわせる努力をすると話した。

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( 翻訳者:百合野愛 )
( 記事ID:20617 )