エルハーム前司法相、「引退」を表明:政権内での「対立」の噂を否定
2010年11月01日付 Jam-e Jam 紙
ゴラームホセイン・エルハーム氏はメフル通信の取材で、第10期政権〔=第二次アフマディーネジャード政権〕での自らの存在感が薄まった理由について、「引退」したためだと述べた。
第9期政権〔=第一次アフマディーネジャード政権〕時に司法相と政府報道官の両方を務め、また護憲評議会のメンバーでもあったエルハーム氏は、さらに「結局のところ、体制公益判別評議会の決定に従って、私はいつの日か政府と護憲評議会のいずれか一方を選ばなければならなかった。そして護憲評議会に残ることを決意した。とはいえ、今では〔護憲評議会からも〕退任し、単なる一〔大学〕教師として働いている」と付け加えた。
〔※エルハーム氏は護憲評議会の一般法学者委員として奉職していたが、2010年7月に同職から退いた〕
現在、大統領顧問の一人に任命されている同氏は、「噂とは反対に、第10期政権で誰かと対立しているというような事実はない」と強調した。
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( 翻訳者:須川美保 )
( 記事ID:20621 )