国連開発計画(UNDP)の2010年版人間開発報告書によると、人間開発指数におけるイランのランキングが18ランク上昇したとのことだ。
メフル通信によると、UNDPの駐イラン代表は、2010年版人間開発報告書を今週発表する予定で、今年イラン・イスラーム共和国は2009年比で18ランク上昇し、〔中人間開発国から〕高人間開発国に仲間入りしたという。
2009年のイランの人間開発指数は0.005ポイント上昇して0.782になり、世界182カ国中のランキングは88位であった。
人間開発指数とは、一人当たりの実質所得や識字率、教育、衛生、栄養、平均余命(出生時)等の要素に基づいて、世界各国を比較する表の名前である。
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( 翻訳者:渡部智士 )
( 記事ID:20686 )