高齢トルコ人メッカ巡礼者中の死者、35人に
2010年11月17日付 Zaman 紙

巡礼のためにメッカやメディナを訪れた人々のうち、35人が命を落とす事態となった。巡礼の行を実行しようとする巡礼者たちのうち、16人が心臓発作や肺不全などで死亡した。これまでの死者数は35人に上っている。

メッカで死亡した16人は下記。
ラフェト・ビュユクチェレビさん(85)、ハジェル・クズルアルスランさん(60)、シェッキロ・サルタンさん(77)、アリ・オルハンさん(84)、ゾフレ・エルタシュさん(64)、メフメト・アッバスギルさん(84)、ハサン・チョバンオールさん(57)、ハイルッラー・ヤヴズさん(71)、ムハッレム・ヤザルさん(64)、ハティ・デミルさん(74)、ナジフェ・ババさん(73)、ファイゼ・カラアスランさん(72)、ハシ・アトバシュさん(64)、ヌレッティン・サヴァシュさん(89)、ジェヴァト・バラマンさん(70)、ゼイネプ・カヤさん(64)。

これまでもメッカで15人、メディナで4人の巡礼者が死亡している。宗務庁関係者は今年、抽選を免除された高齢者5000人が巡礼へ訪れたが、健康管理に対する措置により死亡者数は減少したと発表した。体調不良を訴えた巡礼者は救急車でアラファトへ移動し、行を果たした後ホテルへと送られた。

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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:20715 )