暴動を起こした者たちの取締りに真剣に取り組むべき:金曜臨時礼拝導師
2010年11月13日付 Jam-e Jam 紙
テヘラン臨時金曜礼拝導師は、暴動を起こしながらもいまだ逮捕されていない者たちの取締りに真剣に取り組むべきだとし、「これらの者がイランに入国した場合は、即刻逮捕すべきだ」と述べた。
アーヤトッラー・アフマド・ジャンナティーは金曜礼拝での説教で、さらに「〔司法当局は〕暴動を起こした者たちに一時帰宅を許しているが、そのうち一人二人は国外に逃れてしまう。〔当局は〕1億〔リヤール=約80万円〕の保釈金さえ受け取れば、もう大丈夫、明日には戻ってくるなどと〔甘いことを〕考えている」と付け加えた。
アーヤトッラー・ジャンナティーは、経験上そんなことはない〔=保釈金さえ受け取れば、一時帰宅を許された服役囚は逃亡しない、などというようなことはない〕ことくらい、あなた方にも分かるだろうとした上で、「我々が議論し、また世界中に呼びかけているところの正義なるものは、まず何よりも我が国に打ち立てる必要があるのだ」と語った。
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( 翻訳者:水谷陣也 )
( 記事ID:20718 )