レイラ・ザナへ無罪判決―2009年ネヴルーズ演説裁判
2010年12月02日付 Yeni Safak 紙

ディヤルバクルでの昨年の演説で、PKK(クルド労働者党)の宣伝活動を行ったとして罪を問われていた元DEP(民主党)国会議員のレイラ・ザナ被告に無罪判決が下された。

ディヤルバクル第4重罪裁判所で行われた審理に、解党されたDEP元議員のレイラ・ザナ被告は出席しなかった。保釈中のザナ被告に対し行われた裁判審理において、陳述を行った共和国検事は、被告の演説で有罪に該当する部分は無かったと述べ、無罪を主張した。ザナ被告の弁護士、フェトヒ・ギュルムシュ氏も被告の演説に罪を犯す意図はなかったと述べた。この弁護の後に、裁判員は演説には罪に当たる部分はなかったとし、ザナ被告に無罪を言い渡した。

昨年、ネヴルーズ(春祭り)と女性集会の催しで行った演説がPKK宣伝活動であるとして、レイザ・ザナ被告に対する裁判が行われていた。当初ザナ被告には10年の禁固刑が求められていた。

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( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:20838 )