ガザ支援船に対するイスラエルの襲撃や、最近のウィキリークス問題で、イスラエルとトルコの関係は冷え切っているが、イスラエルでおきた大規模な山火事の消火のために、2機の消火飛行機を派遣する命をタイイプ・エルドアン首相がくだした。首相は、昨日、アフメト・ダヴトオール外相やエゲメン・バウシュ国務大臣とトップ会談をし、イスラエルで起きている大規模な山火事について検討した。首相は、会談ののち、消火活動に参加するためトルコから2機の消火飛行機を送る命令を発した。
■イスラエルは歓迎
イスラエルのネタニヤーフ首相は、官房局を通じ、トルコのこの提案を喜んで受け入れると発表した。AP電によると、「ネタニヤーフ首相の官房局はトルコから援助の申し入れがあった」と発表し、これが、何カ月も続く緊張関係を越えた前向きな善意の表れと評した。
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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:20846 )