イスタンブルの公園のスポーツ器具、ブリュッセルのお手本に
2010年12月06日付 Zaman 紙


ブリュッセル地域行政府のエミル・クル行政府長は、市内の数か所にスポーツ器具を設置し、この器具を無料で市民に開放する考えがあると話した。クル行政府長は、このプロジェクトがトルコから着想を得て実現に結びついたと述べ、スポーツの重要性が極めて高く、これを社会に広く呼び掛ける必要があると語った。

クル行政府長はジハン通信社に対し、スポーツ分野への投資プロジェクトについて次のように語った。「健康的に生きるには、第一に運動です。これを若い年齢のうちに始めておくことが重要です。これを可能にするため、行政府として予算を増やし、市内中心部を多くの市民がうまく利用できるようにします。」

クル行政府長は、来年度よりブリュッセル地域の市内中心部地区にある公園にスポーツ器具を設置すると語った。この器具についてトルコから着想を得たと話し、クル行政府長は「今後多くの市民がフィットネスすることができるようになる」と述べた。クル行政府長はベルギーの気候条件を考慮し、これに応じて必要なもの設置すると話した。日頃から運動をする者としない者の間には大きな差があると語り、クル行政府長は人々がスポーツをおこなう社会にしていきたいと話した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:池永大駿 )
( 記事ID:20878 )