セネガル政府当局は、駐テヘラン大使を召還したと発表した。
イラン学生通信(ISNA)の報道によれば、セネガル外務省は声明のなかで、同国はナイジェリアの港で発見された〔ナイジェリアやガンビア、セネガルの反政府組織向けにイラン革命防衛隊関係者が密輸したとの疑惑が指摘されている〕武器に関するイラン側の説明は満足できるものではないとし、駐テヘラン大使を協議のために本国に召還することを決めたと発表した。
セネガル外務省は武器を積んだこのコンテナの目的地は、西アフリカの国だったと主張したが、その実名については触れなかった。
一方イランは、コンテナの所有者は一民間企業であったと発表している。
関連記事(モッタキー外相、突然の更迭)
関連記事(イランとガンビア、国交断絶)
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:安斎卓也 )
( 記事ID:21052 )