ハリーリー・レバノン首相、緊急アンカラ訪問、首相らと会談
2011年01月14日付 Zaman 紙
レジェプ・タイイプ・エルドアン首相とレバノンのサード・ハリーリー首相の会談が終了した。自国で政権崩壊の危機に瀕しているハリーリ首相との会談は約2時間にわたった。
首相官邸で行われた会談には、アフメト・ダヴトオール外相も参加した。会談のあと、ハリーリー首相は帰国のためアンカラを後にした。エルドアン首相とハリーリー首相が行う予定だった記者会見は中止された。エルドアン首相がレバノンで起きている政権崩壊の危機に関して公正発展党県代表者会議でコメントすることが明らかになった。
エルドアン首相は、レバノンでの政権崩壊を回避するために以前にシリアのバッシャール・アサド大統領と電話で会談し、カタールの首相とも共同声明を出していた。
■ハリーリ首相はトルコを後にした
レバノンのサード・ハリーリー首相は、専用機で12時50分にトルコを後にした。
アフメト・ダヴトオール外相と関係者らは、アンカラを訪問したハリーリー首相をエセンボア空港で見送った。
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( 翻訳者:小松裕美子 )
( 記事ID:21177 )