ベシル・アタライ内務相は、(警察官の兵役免除に関して)以下のように公表した。「我が国の警察官は兵役を完全に免除されることになり、(今後)兵役に就くことはない。ただし10年間の勤続が(兵役免除の)条件となる。10年を待たずに退職した場合、兵役を負うこととなる。」
アタライ内務相は、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相が本日(23日)に警察官の兵役義務についての取り組みに関して行なった会見に対して言及した。
新たな法改正により警察官は完全に兵役免除となると公表した同相は、以下のように発言した。「(警察官は)まったく兵役を負わないこととなる。ただし、 10年間の勤続が条件となる。10年を待たずに警察官を退職した場合、兵役を負わなければならない。以前の取り組みでは短期兵役といったような...法案はそのようなものであった。その方向性で進められた。今回の新たな法案は完全な免除である。しかし10年間は勤続しなければならない。」
アタライ内務相は、今回の改正が最終学歴を問わずあらゆる警察官に適用されると述べ、以下のように続けた。「現在、3万8千人近い人々が兵役を行っていない。そのような人々のすべてが現行制度を利用している。(そして)現在、約2千5百人が兵役を行っている。彼らも今回の法律により兵役免除となる。今後、警察官は完全に兵役免除となる。本日首相が述べた問題とはこのことである。今回の法改正の本質は、警察官の完全な兵役免除である。彼らは今後まったく兵役を行うことはない。」
この件に関する法案が、おそらく明日(24日)にも恐らくトルコ大国民議会へ提出されると述べた同相は、政府としてはこの法案を短期間で成立させるよう計画していると述べた。同相は、「1,2週間内でこの法案を成立させることを望んでいるし、その予定です」と話した。
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( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:21246 )