トルコ航空とエジプト航空の定期便で約3時間半遅れでイスタンブルに戻ったトルコ人らは、空港が大混乱しており、デモが最初の日とは違っていたと述べた。
トルコ航空8061便とエジプト航空737便で15時にアタテュルク空港に着いた定期便から、大部分をマレーシア人とウズベキスタン人が占める団体と、トルコ人の家族らが降り立った。繊維業を営むムラト・メライ氏ムは、特に夜間は略奪事件が発生しており、空港は帰国を望む々でいっぱいになっていたと述べた。メライム氏は、「空港は針を落としても落ちないほど、混んでいた。事件は、減少している。最初の日のようではない。しかし騒動も起きているようだ」と述べた。
妻のセルマ・メライムさんも、自宅のある場所では事件は起こらなかったが、彼女自身は家から出なかったと述べた。腕に1歳半のヒュセイン・ファルクを抱いて話していたメライムさんは、二人の娘を連れてトルコに戻った。
ボルカン・エリシュ氏も人々がすぐにでも戻りたいと望み、空港の状況は最悪だったと述べた。(市内の)状況は鎮め始めたようだと述べるエリシュ氏は、「私たちが住んでいる場所ではほとんど何も起こらなかった。事件は、市の中心地で起こっていた。外出禁止令がでている。多くの人々は、これを守っていた。家から離れなかった人々には、なにもなかった。私達もあなたたちのようにテレビを見ていた」と話した。
中国からカイロ経由でトルコに戻ってきた実業家のツラブ・ウズンオール氏はというと、空港に職員が来れなかったため、空港が機能しておらず、ひどい目にあったを述べた。
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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:21297 )