映画「狼たちの谷―パレスチナ編」、米や独で上映はじまる
2011年01月31日付 Zaman 紙


アメリカやイギリスの新聞は、先週金曜日に封切りとなった「狼たちの谷―パレスチナ編」に大きな関心を寄せた。

イギリスのガーディアン紙は、映画の主人公ポラト・アレムダルを「ジェームズ・ボンドのようだ」と評した。アメリカのロサンゼルス・タイムズ紙も「ポラト・アレムダルはジェームズ・ボンドとランボーを合わせたようなキャラクターだ」と報じた。また同紙は、「この映画は、元々張りつめていたイスラエル・トルコ関係を更に緊張させるものだ」と解説した。ガーディアン紙には、映画の予告編に出てくるポラト・アレムダルのセリフが、いくつか翻訳されて掲載された。たとえば、なぜイスラエルにいるのかと尋ねられて、アレムダルが「私はパレスチナにいる」と答えるものがある。映画「狼たちの谷―パレスチナ編」は国外135ヵ所の映画館で上映されている。

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( 翻訳者:池永大駿 )
( 記事ID:21308 )