■エジプト:今日、銀行の活動開始
2011年2月6日 『アル=アハラーム』紙(エジプト)
全国レベルで銀行の支店が部分的に活動を開始することによって、今日、段階的にエジプトの通りに通常の生活の様相が戻ってくる。アハリー銀行の代表であるターレク・アーメルは問う銀行が全国で52支店を開くことを明らかにした。
顧客の多い大きな支店が多くなるが、どのような口座を持つ人でも、当銀行のどの支店でも引き出しを行うことができる。またカードを持つ人が取引をできるよう、全国で当銀行の523のATMが動き出したという。氏によれば、危機に対応するため中央銀行が設定した戦略に従い、エジプトの諸銀行はこの4日間、集中的に準備を行ってきた。氏はまた、支店が人々に門戸を開くにあたって、軍の力及び強化された警備に信頼を置いていると強調した。
ミスル銀行のムハンマド・バラカートによると、開けられる支店の数は35で、さらに500のATMが動かされる。営業時間は朝10時から午後1時半までとなる。カイロ銀行代表のムハンマド・カファーフィーは当銀行が全国で26の支店を開き、137のATMを動かすこと、また各銀行の支店が全国をカバーしており、さらにいかなる混乱も混雑もなく、顧客の要請に応えられるよう調整がなされていることを指摘した。
(後略)
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( 翻訳者:八木久美子 )
( 記事ID:21374 )