ハーメネイー最高指導者、アリーモハンマディーとシャフリヤーリー両殉職者の家族と面会:「彼らの殉教は国の科学的知識増産の象徴」
2011年01月26日付 Mardomsalari 紙
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は木曜日の夜、マジード・シャフリヤーリー博士とマスウード・アリーモハンマディー博士両殉教者の自宅を訪問し、〔‥‥〕「科学と宗教の殉教者たち」の遺族らの堅忍不抜の精神を称賛した。
イラン労働通信(ILNA)が革命最高指導者事務所の広報サイトの発表を引用する形で報じたところによると、アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はシャフリヤーリー博士とアリーモハンマディー博士の両殉教者の家族と個別に面会し、そのなかで彼ら殉教者は至高なる神のもとで、きわめて高い地位に召されたと指摘し、次のように述べた。「神の高き理想に邁進した、彼らのごとき傑出した科学者の殉教は、『国、イスラーム革命、イラン国民、そして学術世界』の価値を高めた。そして彼らは、この殉教によって、最高の精神的価値を獲得した」。
イスラーム革命最高指導者は、彼らのごとき傑出した科学者らの殉教はイスラームとイスラーム共和国の敵による仕業だ〔‥‥〕と指摘した。
ハーメネイー師は、殉教者家族の忍耐と不屈の精神こそ、国にとって大いなる誇りであると指摘し、「この自己犠牲、そして不条理にも流された血にとっては、神の報酬こそ最高の慰めである。その一方で、人民とメディアによる感謝と称賛も、この辛く耐えがたき事件を耐え忍ぶためのもう一つの慰めとなろう。あなた方の忍耐と辛抱は、神の祝福を呼ぶだろう」と付け加えた。
イスラーム革命最高指導者は、殉教した両科学者の家族に対し、「彼らの精神的・科学的道を歩み続け、この国の若者たちを導くための輝かしき灯火となって頂きたい」と促した。
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( 翻訳者:八十嶋彩子 )
( 記事ID:21426 )