■軍最高評議会、現在進行中の事態に関して声明を発表

2011年02月10日付『アル＝アハラーム』

【中東通信（MENA）】

本日、軍最高評議会はフサイン・タンターウィ軍総司令官兼国防・軍需生産大臣を議長とする会合を開き、祖国を維持し、偉大なるエジプト国民の達成した成果と願望を維持するために必要な措置と対応を協議した。

そして軍最高評議会はこの件に関して取り得る諸措置を検討すべく、評議会の継続的な開催を決定した。

軍最高評議会は「声明1号」と題した声明を発表した。その内容は以下の通り。

「軍の責任、国民を保護する義務、また国民の利益と安全を庇護する義務、祖国と市民の安全および偉大なるエジプト国民の成し遂げた成果と彼らの財産の保全への留意、合法的な国民の要求の確認と支持、これらの観点から、2011年2月10日木曜日に軍最高評議会が開催され、この日付までの情勢を協議した。そして軍最高評議会は、祖国を維持し、偉大なるエジプト国民の達成した成果と願望を維持するために必要な措置と対応を協議すべく、継続的に開催を続けることを決定した」。

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（ 翻訳者:山本薫 ）
（ 記事ID:21437 )